社内用語集

この章では、Wantedly のエンジニア組織で使われている用語のうち新入社員がわからない可能性のあるものをリストします。 新入社員が「もしかしてこの用語は自分の知っている意味ではないかも?」と思ったときにこの章を見ることでその疑問が解決できることを目指します。 ドキュメント/ブログなどを書く場合にはこの用語集にある単語についてよく知らない人にとって混乱しないような表記を心がけるとよいでしょう。

yashima

Wantedly People リリース時のプロジェクトが「ヤシマ作戦」と呼ばれていたため yashima という文字列が各種 repository や module の名前に残っています。

kube

kubectl のラッパーとして社内でメンテナンスしているツールです。

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fork

一般の意味でも使われますが、社内のツールの Kubefork のこと指している場合が多くあります。

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bq

2つの意味で使われることがあります。

wtd

wantedly という意味で使われます。社内最大のマザー Rails である github.com/wantedly/wantedlywtd/wtd のように略されることがあり、 wantedly-frontend なども wtd-frontend と略されることがあります。

blue / green

以前に Blue-Green Deployment の戦略をとっていたときの名残で各所に blue / green などの文字列が残っている場合があります。

spec

(特に Ruby における) テストの意味。より一般的な用語としての仕様という意味でも使われますが、 プロダクトの仕様を明文化する wantedly/spec (internal) という repository を指している場合があります。

analytics

英語小文字で analytics と書いた場合、データ同期を行う wantedly/analytics (internal) という repository を指していることが多いです。

カタカナで「アナリティクス」と書いた場合、Visit の企業側の「アナリティクス機能」のことを指している場合があります。

dx

Wantedly では Developer Experience の意味で使われることが殆どで Digital Transformation の意味ではあまり用いられません。

qa / sandbox

Wantedly では production / qa / sandbox の3つの環境を管理しています。 staging環境や開発環境などと呼ばれるものに相当するものを参照するのに qa や sandbox が用いられます。

project

一般的な意味でも用いられますが、内部的なモデル名であるため Wantedly Visit の募集の意味で使われることがあります。

job

社内でも混乱することある用語の一つです。下のような意味で使われます。

  • ActiveRecord の文脈の Job model

  • Kubernetes 文脈における CronJob

  • Kubernetes 文脈における Job

  • ActiveJob 文脈における特定のタスクを実装したクラス

  • DelayedJob などを含む「非同期にタスクを実行する手法」やそれを実装したクラス/モジュール

コミュニケーションにおいては読み手書き手ともに混乱を招かない努力が必要です。

genmon

2022年6月まで使われていた Kubernetes の認証を GitHub Access Token で行う社内認証サーバーです。 EKS への移行のタイミングで dex に置き換えられました

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options / connections / notifications

一般的な意味でも使われます。しかしそれぞれ下の repository に対応する microservice を指している場合があります。

apis

一般的な意味でも使われます。しかしwantedly/apis を指すことが多くあります。

servicex

社内で管理しているマイクロサービス共通ライブラリです。

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